忍者ブログ
コブやモーグルについて思ったことをダラダラとつづっています。


さてさて、今回は初すべりの季節に行くスキー場選びや、その時に考えるいろいろなことについて話してみたいと思います。

かなり個人的な好みが入った偏った内容になってしまうかもしれません。

また、現在私が住んでいる東京から日帰りで行くことができるスキー場についての話になるので、関東地方以外にお住まいのかたにとっては、参考にならない内容になってしまうのではないかと思います。
あらかじめご了承ください。


◆空いているスキー場に行きたい
「混んでいるスキー場は避けて空いているスキー場に行きたい」とは誰もが思うことですが、私は特にこの傾向が強いようです。

近くて混んでいるスキー場と、遠くて空いているスキー場のどちらかに行くか迷った場合は、だいたい遠くて空いているスキー場の方を選びます。

ただ、11月~12月初旬頃の初すべりのシーズンは、オープンしているスキー場が少ないのでそのスキー場にお客さんが集中し、どうしても混雑してしまいます。
週末にはリフト待ちの列が50m以上に伸びてしまうことがあったりします。

それに、そのシーズン初めてのスキーでは、半年間のブランクがあるためギクシャクした滑りになりがちです。
「本当はもっと上手いはずの自分」と「でもぜんぜんできていないダメな自分」の狭間に陥り、フラストレーションがたまっていきます。
1本でも多く滑って早く感覚を取り戻したいのに、リフト待ちの列に並んでいる時間ばかり長くて思うように滑れず、不完全燃焼の1日になってしまいます。

また、初すべりの時期は「滑りたい!」という血の気が多いモチベーションが高いスキーヤーやボーダーが多いので、我先にと暴走するアグレッシブに滑る他のスキーヤーやボーダーとぶつからないように滑るのに神経をすり減らしてしまいます。

反対に春のシーズン終盤のスキー場では、駐車場でバーベキューやったりしてる人達がいたりして、なんとなくのんびりしたムードです。
いっぽう、初すべりのこの時期は、オフの半年間に鬱積した滑りたい魂が解き放たれた人たちであふれ(自分も含めて)、ゲレンデは人口密度は高いのに安全運転する人は少ない危険な状態になることがあります。

そんなわけで、この時期はちょっと無理してでも仕事の休みを取って、空いているウィークデーにスキーに行きたいところです。

※余談ですが、春、ゴールデンウィーク後にほとんどのスキー場がクローズしてしまい、かぐらスキー場しかチョイスが無い時にも、混むのでウィークデーに行った方がいいと思います。



◆室内スキー場で筋肉を刺激
その年の初すべりの日は、スキーと体の動きがかみ合わなくて、無駄なところに力が入ってしまいます。
また、スキーでは普段あまり使っていない筋肉を使うため早く疲れちゃって、気合だけが空回りし、体がついていけてない状態になってしまいます。

オフトレをがんばったつもりでも、スキーではオフトレでは盲点になっている筋肉も使っているようで、整地の緩斜面を滑っただけで意外なところが筋肉痛になってしまうことがあります。

なので、そのシーズンのスキー場デビュー直前に、1回でも狭山スキー場やスノーヴァなどの室内スキー場で短時間でも滑ってスキーで使う筋肉に刺激を与えておくと、わりとすんなりシーズンインできるのではないかと思います。




◆早くオープンするスキー場
では、初すべりで行くスキー場について見ていきましょう。

●10月
10月半ばにまず Yeti がオープンします。


削った氷を細長くばらまいたゲレンデの雪質は柔らかめで、わりと早い時間に斜面が荒れてしまいます。
また、気温が上がると滑りが悪くなり、超緩斜面なのとあいまってスピードが出ません。

スキーヤーよりボーダーが圧倒的に多く、幅10mほどの狭いコース内で予想外の動きをすることがあり、ぶつからないように滑るのに神経を使います。


あと、リフトのバーを下ろしていない人がいるとリフト係の人がリフトを止めるなど、いろいろと不満はありますが、やっぱりこの季節にスキー場がオープンするのはありがたいです。


1つ注意点としては、Yeti へのアクセスで使う東名高速道路が、毎年秋に集中工事を行っていて渋滞することがあります。
行く日を決める際は、集中工事の日程を念のためネットで調べておくといいのではないかと思います。



●11月
次に、11月初旬に軽井沢プリンスホテルスキー場がオープンします。
ここもYetiと同様にこの時期は氷を削った雪を使っています。
近くにアウトレットがあるので、友達同士や家族で行って、スキー場組とアウトレット組に分かれて行動する、みたいなことができます。

11月後半には、丸沼アサマ2000かぐら湯の丸鹿沢の各スキー場がオープンします。

この中でだいたい毎年行っているのがアサマ2000

この時期、ほとんどのスキー場は緩斜面のコースしか滑れないのですが、アサマ2000では最初から広い中斜面で滑ることができます。
また、雪も削った氷ではなく、普通の人工雪です。

ボーダーよりスキーヤーが多いのですが、かなりスピードを出す人が多く、ちょっと危険を感じることがあります。
そのため、比較的空いているウィークデーに行きたいスキー場です。
また、ウィークデーはリフト1日券が2000円と格安なのもうれしいです。


アサマ2000で滑った後の晩飯にお勧めなのが、小諸の国道 18号沿いの中華料理屋、壱番です。


料理はボリュームがあるガッツリ系。
毎回必ず頼むのが唐揚げ定食(950円)です。


唐揚げが山のように盛られていて、なおかつジューシー。(お店は採算とれるのだろうか?)
普段の下界の生活であれば、食べ過ぎで太っちゃうのを気にしてしまう量ですが、スキーの後ならバカ食いしてもOK。

●壱番
長野県小諸市加増511-2
営業時間: 11:30~14:30、17:30~21:30
定休日:水曜日





もう1つ必ず寄っていくお店が、小諸駅の近くにあるタイ食材店のソムタイ



食材店に併設してタイ料理のレストランもあります。


小諸にはタイ人のコミュニティーがあるようで、この食料品店には他ではなかなか手に入らないタイの食材が豊富にあります。

私は料理をつくるのが好きで、実はスキーより料理の方が何倍も得意です。
タイ料理も時々作るので、月に1回は新大久保のタイ食材店へ自転車で往復1時間半かけて買い出しに行きます。
この小諸のタイ食材店ソムタイには、エスニックタウンの雄である新大久保のタイ食材店と同じくらい多くの品ぞろえがあります。

タイ料理では日持ちのしないフレッシュハーブを大量に使うのですが、一般的なスーパーで手に入るのはパクチーくらいしかありません。(しかも少量で高い)
最近はソムタムで使う青いパパイヤをたまに見かけるようになったのは大きな進歩です。


近年、日本ではあまり見かけない海外の珍しい野菜をスーパーや八百屋で見かけるようになりましたが、その多くはそれらの野菜が無くても不自由しないものばかりです。
いっぽう、タイのハーブ類はそれが無ければ作れない料理がたくさんあります。

たとえば、バイチャップルー、バイマックルー、レモングラス、ホーリーバジルなど、これらのハーブ類は他のものでは代用できないものだらけです。
でも、これらは一般のスーパーや八百屋ではまず見かけません。
小諸のタイ食材店では、これらのフレッシュハーブをスキーに行ったついでに買うことができるので、とても重宝しています。


●ソムタイ
長野県小諸市南町1-4-6
営業時間 10:00 ~ 23:00






おっと、話が大きく横道にそれてしまいました。
スキーの話題にもどりますね。


●もし大雪が降ったら
地球温暖化の影響からか、近年、11月後半から12月初旬に天然雪がガッツリ降り積もることは少なくなりました。
でも、ごくまれにこの時期にも季節外れの大雪が降ることがあり、そんな時は奥只見丸山かぐらがお勧めです。

この時期、人工雪スキー場の多くは緩斜面1本か2本という狭い範囲しか滑ることができません。
いっぽう、天然雪頼みの奥只見丸山のようなスキー場では、大雪が降ればほぼ全面滑走可になります。
過去に何度か、初すべりの1本目から感激のディープパウダーなんてことがありました。



●12月初旬
12月の第1週、または第2週の週末には、多くの人工雪スキー場がオープンします。
お客さんの行先がばらけてくるので、週末でも死ぬほど混雑するようなことは少なくなります。

まだ緩斜面が主になりますが、人工雪の堅いバーンのため荒れにくく、そこそこスピードを出すことができます。

滑ることができるコースがまだ少ないので、オープン当初の1週間くらいはリフト券が割安になっていることが多いです。
これらの情報入手のため、スキー場のWebサイトやFacebookのチェックが欠かせませんね。

ごくまれに、オープン初日はリフト代が無料になるスキー場があったりして、でも、そんな時はファミリー客で混雑することもあり、安易には行くスキー場を決めることができません。

この時期はまだスキー場へ向かう車で高速道路が渋滞するという心配はないのはいいのですが、年末の忙しい時期に忘年会が重なり、体調管理や睡眠時間の確保が難しい季節です。






12月後半になると多くのスキー場がオープンし、スキーヤーは普段滑っているホームゲレンデへ散っていきます。

年末の時期に初すべりのかたも多いと思いますが、気分的にはこれより前の季節が初すべりの季節に該当するのではないでしょうか。

いつも行くスキー場はまだオープンしていないけど、はやる気持ちを抑えきれずに、雪を求めて普段は行かないようなスキー場に行く。
緩斜面しか滑れなくて、滑りの充実度は低いのですが、これから始まるワクワク感はこの時期ならではですよね。

私は初すべりの時期にしか行ったことがないスキー場がいくつかあり、その時期に滑れる緩斜面だけしか滑ったことがないので、そのスキー場の全容は把握していなかったりします。

でも、1年に1回しか行かないようなスキー場で滑ることは、1年でどれだけ上達できたのかの目安になり、定点観測としての意味合いもあったりします。

私のような中年のおっさんが、ワクワクを抑えきれずに仕事休んでスキーに行っちゃうというのは、大人げないかもしれませんね。
でもスキー場に着くと、同じようなスキーバカの方々が思ったよりたくさんおられるので、ちょっと安心します。


おわり



◆目次はこちら


























PR
- HOME -
目次
INDEX

下の各項目からもご覧いただけます
コブの滑り方
■ 脚は少し曲げておく
■ 目線は重要
■ かかと加重を重視する
■ スタンスと前後差について
■ 基礎スキーヤーがモーグル的に滑るには
■ 吸収動作を長くキープする
■ モーグルのストックワーク (1)
■ モーグルのストックワーク (2)
■ モーグルのストックワーク (3)
■ スイッチバック
■ 背筋を伸ばす
■ 秘技!! スライド&ジャンプ
■ 吸収動作が必要なわけ
■ 吸収動作によるスピードアップ
■ 1つの動作で吸収と先落としをする
■ 吸収はヒザを意識する
■ 腰はスキーと同じ方向に向ける
■ 吸収動作による前後のバランスの調整
■ 吸収を行わない滑り方
■ 肩の逆ローテーション
■ ダブルストックを使うには
■ 縦の溝コブで減速するには
■ コブの溝でスキーをたわませる
■スキーの先落としと関節の動き
■吸収と伸ばしのタイミング
■ 足首の角度とポジションの関係
■ 左右非対称のコブとスライド
■ レベルによるストックワークの違い
■ スキーの先落しの角度とスピードコントロール
■ 静かなストックワーク
■ ボール状の凹みを通るライン
■ 外側の肩を下げる動きについて
■ スキーの縦の動きと練習について
■ コブ初心者 (1) どこを通る?
■ コブ初心者 (2) フォールライン方向にずらす
■ コブ初心者 (3) 上体をフォールライン方向にキープ
■ コブ初心者 (4) 脚のかまえ
■ コブ初心者 (5) それではコブを滑ってみよう・前編
■ コブ初心者 (6) それではコブを滑ってみよう・後編
■ コブ初心者 (7) スキー板と練習するコブ斜面
■ 春の巨大コブを省エネで滑る方法
■ 滑り方によって変化する谷回りと山回り
■ コブ中級者への道 (1) プロペラと逆ひねり
■ コブでおじぎを防ぐには
スキー場
メール
メッセージはこちらから
ブログ内検索
Powered by 忍者ブログ | [PR]