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コブやモーグルについて思ったことをダラダラとつづっています。


ロープウェー沿いの急・中斜面のロングコースが「売り」のスキー場です。

他のスキー場では、ロングコースというと迂回コースのような緩斜面だったり、くねくねしてて滑りごたえがないのがお決まりですが、八海山は違います。

ほとんど一直線にワイドな急・中斜面が延々と続きます。
カナダのウィスラー/ブラックコム並みの滑りごたえです。

駐車場から八海山スキー場を望む
















非圧雪斜面が多く、春になるとこのロングコースが一面コブ斜面になることもあります。
たぶん日本一長いコブ斜面でしょう。

コブ斜面
モーグラーご用達のコブ斜面は、ロープウェーを降り向って右手にあるエキスパートコースです。コブだらけのハードなロングコースです。

八海山スキー場こぶのエキスパートコース
















このコース沿いにペアリフトが掛っているので、モーグラーは主このペアリフトを使うことになります。
出だしは40度くらいのカベ。
それ以降もハードな深いコブが延々と続きます。

斜面に多少うねりがあるので、コブの形状やラインは整っておらず、見かけ以上に難易度は高いです。
八海山スキー場のこぶ斜面
















降雪後はこのコースは最高のパウダーゾーンになります。

八海山のパウダーについては多くのスキーヤーやボーダーに知られているので、競争率は高いのですが、首都圏日帰り圏内でこれだけの非圧雪斜面が多いスキー場は少ないので、降雪後は特に狙い目です。
八海山スキー場コブ

















その他、メインのコースにもところどころコブ区間があるので、整地とコブを両方楽しみたい場合は、ロープェーを使ってロングコースを堪能できます。

このロープウェーを使ってロングコースを滑るのが、八海山らしさを最も楽しめる方法でしょう。

八海山スキー場ロープエーからコースを望む











延々と続くコブ斜面といい、ロープウェー沿いのロングコースといい、とにかく体力が要求されるスキー場です。

ここに来るたびに、普段からの筋トレや陸トレの必要性を痛感します。



リフト構成

巨大なロープウェー1機、ペアリフト3基。

以前は4人乗りのゴンドラでしたが、ゴンドラ老朽化のため、ロープウェーに架け替えられました。

ゴンドラは乗っている間に座れたのですが、ロープウェーでは立っていなくてはなりません。
時おり、ロープウェー内はラッシュアワーの山手線ような混雑になります。
その点はマイナスです。

でも、このロープウェーはかなりの高速なので、あっという間に頂上に到着するので、立っているのもあまり苦になりません。

以前のゴンドラは強風でしばしば運休していましたが、ロープウェーになってからは風に強くなり、運休することは少なくなりました。
何しろロープウェー(以前はゴンドラ)がなければ、お目当てのロングコースが滑れません。
運休が少なくなったのは大変な恩恵です。

その他のコース
メインのロープウェー沿いのコースばかり目立つスキー場ですが、第2ロマンスリフト沿いのコースもなかなかいい中斜面です。

八海山スキー場中斜面










うねりもなく、幅も広いので、カービングのロングターンに最適な斜面です。
朝の時間帯、まだ雪が固く、コブ斜面は滑りずらい場合は、雪が緩むまでこちらのハードパックされた斜面でロングターンを楽しむのがお勧めです。
八海山スキー場中斜面上から









混雑状況

リフト待ちは休日でも少ないです。
ロープウェーに乗るタイミングを外すと、しばらく待つことになりますが、ロープウェーはかなり高速なので、効率よく滑ることができます。
一回に滑る標高差はかなりのものとなるので、とにかく体力勝負のスキー場です。


リフト料金
一日券3500円で、規模と滑りごたえを考えると格安だと思います。
5時間券もあります。このスキー場の滑りごたえを考えると、5時間券でも十分すぎるくらい滑れます。

アクセス
関越六日町インターから約20分。
山道がほとんどないので、運転に神経を使うことはほとんどなく到着します。



温泉
六日町の市街地周辺に六日町温泉があります。
全体的に高級旅館が多く、気軽にスキーの帰りに立ち寄れるような温泉宿は少ないようです。

さくり温泉健康館
八海山スキー場から車で 15 分ほどの場所にある日帰り温泉施設です。
日帰りがメインですが、宿泊もできるようです。

ここは日帰り温泉大人一人 370 円という格安な値段が一番の魅力でしょうか。
シャンプーやボディーソープも備えつけなので、通常であれば 500円以上してもおかしくない施設です。

お湯はかけ流しで、少し硫黄の匂いがします。
浴槽に対して少しかけ流しの量が少ないのが少し残念なところでしょうか。

夕方はスキー場帰りのお客さんが多く、そこそこ混み合いますが、6pm 頃にはかなり空いてきます。 
さくり温泉健康館
 








さくり温泉健康館
住所:新潟県南魚沼市宮1119

大きな地図で見る




2010/8/19 情報追加しました。

五十沢温泉旧館
見つけました。とってもいい温泉。
近くにある大きな露天風呂で有名な五十沢温泉ゆもと館新館は、宿泊客が多い日は日帰り入浴は受け付けていないそうです。と言うことは、土曜日の立ち寄り湯は難しそうですね。
そこで、五十沢温泉旧館ですが、ここはいつでも日帰り入浴を受け付けてくれます。

地元の方の話では、大きな露天風呂で有名な新館よりも、こちらの旧館の方が、泉質がずっと良いそうです。
また、新館よりも旧館のほうが値段がやすいのもイイです。

建物は普通の民家のようで分かりづらく、さらにカンバンもないので見つけづらいかもしれません。それとわかるのは入口に「五十沢温泉」とほとんど消えかかった文字で書いていることくらいです。
五十沢温泉旧館
場所は八海山方面から行くと、さくり温泉健康館を通り過ぎて 100 メートルほど行ったところです。

さてさて、温泉ですが、私が訪れた時は地元の先客が一人。その方はすぐにあがってしまい、あとはずーっと貸切状態でした。
その後、何度かスキー帰りに立ち寄りましたが、夕方は地元の方で結構込み合います。


お湯はざぶざぶとかけ流しで新鮮そのもの。無色透明で、少し硫黄臭が感じられます。
入った瞬間「おぉー、これは気持ちいい」と感じられる湯です。
湯船の大きさは 3X3メートルほどとそれほど大きくはありませんが、それに対して投入される湯の量はかなりのものです。
近くにある「さくり温泉健康館」よりもずっと湯船は小さいのに、投入されているお湯の量はこちらの方が多いです。
入浴料: 420円





昼飯のお勧め

岡寮

八海山から車で 5分ほど六日町方向に戻った場所に、このあたりでは有名な「岡寮」という蕎麦屋があります。
お昼にスキー場をぬけだして、この蕎麦屋でまったりした時間を過ごすのが秘かな楽しみになっています。
蕎麦屋はこの地域独特の風情あふれる建物で、この建築美だけでも一見の価値はあります。
岡寮の建物












晴れていれば正面の窓からはドーンと八海山の雄姿が眺められます。
岡寮から見た八海山スキー場











雪が降っているときの風情もまた捨てがたい。
雪が降っている日の岡寮










雪がしんしんと降り積もるのを、温かい蕎麦屋のなかで眺めていると、ついさっきまでコブと格闘していたのがうそのような静けさと安らぎに包まれます。
そんなロケーションで銘酒八海山をチビリチビリやりながら、美味しい蕎麦をつつくのは最高の時間だと思います。(私は運転手なのでお酒は飲みませんが....。)
いやぁ~。本当に日本人に生まれてよかった。

この日、日本酒(八海山)ですっかりできあがってしまった連れは、スキー場に戻った後も車の中で3時過ぎまで爆睡でした。

八海山(日本酒)











十割蕎麦
十割蕎麦











田舎蕎麦
田舎蕎麦











天ぷら
天ぷら











卵焼き
卵焼き










「岡寮」は 2009 年 2 月いっぱいでクローズとなってしまいました。
この蕎麦屋は、2009 年 3 月 1 日から車で5分位の八海山酒造の近くに「長森」としてリニューアルオープンになりました。
スキー場から少し遠くなってしまいましたが(約10分)、今度八海山に行ったときに、ぜひ寄ってみたいです。




2010/8/19 情報追加しました。

長森
そば屋岡寮がクローズしてしまい、移転してそば屋長森としてリニューアルオープンしましたが、その長森に行ってきました。
結論としては岡寮以上にすばらしかったです。

場所は八海山酒造の敷地内。
建物は建ってからまだ1年ほどなので、ぴかぴかです。
落ち着いた和風の感じの建物なので、年月を経ていい趣がでてくるのかもしれません。
長森_外観
中に入ります。新築の木の香りがまだしますねぇ。
入口で靴を脱いで上がるスタイルです。

広いスペースに囲炉裏があったりして良い雰囲気。
長森_囲炉裏
畳席は好きなところに座ります。とてもきれいで趣があり、ちょっとした高級料亭みたいですね。(高級料亭がどんなところか行ったことがないので想像ですが…)

座敷席は竹でできた座イスがあり、とても楽です。
長森_座敷
座敷席だけではなく、テーブル&イス席もあります。
長森_椅子席
そばは岡寮のころから変わりなく、とてもおいしかったです。
値段も岡寮のころと同じでした。
長森_そば
そばをはじめとする料理は岡寮のころと同じです。変わったのは立地と建物。
立地は正面に八海山が望める「岡寮」のほうが良かったかな。スキー場にも近かったし。
建物は断然「長森」に軍配があがります。
外観は「岡寮」のほうが重厚感がありましたが、内装は比べ物にならないほど「長森」がいいです。
「都内でこんなきれいで落ち着いた雰囲気の建物でそばを食べたら、いったいいくらするんだろう?」と考えてしまうと、普通の蕎麦屋の料金で美味しいそばと雰囲気を味わえる「長森」は絶対お値打ちです。

そば屋 長森
新潟県南魚沼市長森415-23
TEL: 025-775-3887
営業時間:
月~金 11:00~ 15:00 (L.O. 14:30)
土日: 11:00~19:00 (L.O. 18:30)
地図



八海山の周辺
越後湯沢や石打周辺のゴテゴテした雰囲気とは異なり、八海山周辺は越後地方独特の自然と文化が色濃く残るエリアです。
ところどころでハッとするような景色が見られます。
八海山周辺の景色

















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2010/8/19 情報追加しました。

八海山周辺のその他のお勧め

欅苑
かやぶき屋根の重厚な文化遺産の建物で、郷土料理が食べられます。
料理は完全予約制で、5250円と7350円のコースがあります。
場所は八海山酒造のすぐ近く。
私が訪れた時は、冬だったので屋根の雪下ろし用にかやぶき屋根にビニールシートがかかっていました。
重厚な庄屋屋敷の中は歴史が感じられ、一見の価値あります。
別棟で宿泊もできます。
欅苑

欅苑_コース料理の一部

欅苑
新潟県 南魚沼市 長森24
TEL: 025-775-2419
営業時間: 11:30~15:00、17:00~21:30

大きな地図で見る


車屋商店
八海山のお土産はこのお店がお勧め。
地のもので作ったお惣菜や、ここでしか買えないような地酒など「本物」がそろっています。
ついつい自分用のお土産も買ってしまうお店です。
ここも八海山酒造のすぐ近くです。
車屋商店


車屋商店
新潟県南魚沼市長森627−8
TEL: 025-775-2604


2013年1月追記
この「車屋商店」の店名が「千年こうじや」に変更されました。
余談ですが、この千年こうじやの支店が、東京のかぐら坂にあるのを、たまたま歩いていて発見しました。


おわり

◆目次はこちら



スキー場
飯綱リゾートスキー場
石打丸山スキー場のナイター
ノルン水上スキー場
月山スキー場
ブランシュたかやまスキー場
尾瀬岩鞍スキー場
高畑スキー場
猪苗代スキー場ミネロ
エーデルワイス スキー場
水上宝台樹スキー場
「閉鎖されて残念!!」なスキー場
奥利根スノーパーク
















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目次
INDEX

下の各項目からもご覧いただけます
コブの滑り方
■ 脚は少し曲げておく
■ 目線は重要
■ かかと加重を重視する
■ スタンスと前後差について
■ 基礎スキーヤーがモーグル的に滑るには
■ 吸収動作を長くキープする
■ モーグルのストックワーク (1)
■ モーグルのストックワーク (2)
■ モーグルのストックワーク (3)
■ スイッチバック
■ 背筋を伸ばす
■ 秘技!! スライド&ジャンプ
■ 吸収動作が必要なわけ
■ 吸収動作によるスピードアップ
■ 1つの動作で吸収と先落としをする
■ 吸収はヒザを意識する
■ 腰はスキーと同じ方向に向ける
■ 吸収動作による前後のバランスの調整
■ 吸収を行わない滑り方
■ 肩の逆ローテーション
■ ダブルストックを使うには
■ 縦の溝コブで減速するには
■ コブの溝でスキーをたわませる
■スキーの先落としと関節の動き
■吸収と伸ばしのタイミング
■ 足首の角度とポジションの関係
■ 左右非対称のコブとスライド
■ レベルによるストックワークの違い
■ スキーの先落しの角度とスピードコントロール
■ 静かなストックワーク
■ ボール状の凹みを通るライン
■ 外側の肩を下げる動きについて
■ スキーの縦の動きと練習について
■ コブ初心者 (1) どこを通る?
■ コブ初心者 (2) フォールライン方向にずらす
■ コブ初心者 (3) 上体をフォールライン方向にキープ
■ コブ初心者 (4) 脚のかまえ
■ コブ初心者 (5) それではコブを滑ってみよう・前編
■ コブ初心者 (6) それではコブを滑ってみよう・後編
■ コブ初心者 (7) スキー板と練習するコブ斜面
■ 春の巨大コブを省エネで滑る方法
■ 滑り方によって変化する谷回りと山回り
■ コブ中級者への道 (1) プロペラと逆ひねり
■ コブでおじぎを防ぐには
■ コブ中級者への道 (2) スライドする方向を変える
■ コブ中級者への道 (3) コブでスキーが開いちゃう
■ 上体を前に移動させる
■ コブ頂点のポジション
■ 基本ポジション
■ コブの滑り方で変わる前傾角度
■ 腰と下っ腹の意識
スキー場
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