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コブやモーグルについて思ったことをダラダラとつづっています。

かぐらスキー場_1.jpg













「毎年滑りおさめはかぐら」という方は、かなり多いと思います。

首都圏から日帰りで行けるスキー場としては、一番遅くまでオープンしている、ありがたいスキー場ですね。

奥只見丸山や天神平と並ぶ超豪雪地帯で、雪の多い年は5月の末まで滑れます。

スキー場のオープンも早く、降雪が早い年は 11月の末頃から滑れることがあります。

そのいっぽうで、他のスキー場がオープンしている1月~3月の間は、足が遠のいてしまいます。

良い斜面が多く、アクセスも良いスキー場なのですが、私はここ最近、いや、、、この10年くらいは残雪期にしか行っていません。

残雪期にしか行かなくなってしまった原因は、駐車場からゲレンデまでが遠いからというのが一番の理由です。

駐車場からロープウェー1本で行ける、かぐらの手前にあるみつまたスキー場も悪くはないのですが、コブや良い斜面はリフトやゴンドラを乗り継いだかぐらに集中しています。

また、残雪期になると、みつまたスキー場の雪はほとんど溶けてしまい、かぐらに行くしかチョイスはなくなります。

かぐらスキー場 メインゲレンデ上部













◆駐車場からゲレンデまでのアクセス

かぐらのメインゲレンデまでのアクセスは、ロープウェー、リフト、ゴンドラを乗り継いだり、連絡コースを滑ったりして、駐車場からだいたい40分以上かかります。

私は体験したことないのですが、連絡コースの雪が溶けてなくなってしまった場合は、スキー場内でシャトルバスを運航するそうです。

シャトルバスを使う場合は、ゲレンデまでのアクセスに、さらに時間がかかりそうです。

お昼に車に戻ってこられないので、私はバックパックにペットボトルや食料などを入れて持っていくようにしています。

駐車場で、スキー場行のロープウェーが出発してしまいそうなのを横目で気にしながら、あわててバックパックに荷物を詰め込んでいたら、お弁当を持っていくのを忘れてしまったことがありました。(T_T)

かぐらスキー場と駐車場を往復すると約1時間半以上かかってしまうので、かぐらに着いてから
「ありゃりゃ!車に忘れ物した!!」
なんてことがあると完全にアウトです。



 ↓かぐらスキー場にある和田小屋。宿泊できます。
かぐらスキー場_和田小屋













◆お隣の田代スキー場からのアクセスは?
みつまた&かぐらと同じようなスペックのスキー場が、お隣の田代スキー場です。

田代スキー場も、駐車場からロープウェイに乗ってゲレンデにアクセスします。

かぐらスキー場と田代スキー場は一番奥でつながっているので、田代経由でもかぐらに行くことができます。でも、田代経由だと少しよけいに時間がかかってしまうので、あまりおすすめしません。

田代スキー場は、人造湖の田代湖をぐるりと囲むように横に長い斜面構成です。

緩斜面が主体で、モーグラーとしてはあまり滑走意欲をそそられません。

田代で人気のメイン斜面は、スキー場一番奥のダイナミックコース(中斜面)とチャレンジバーン(急斜面)です。

両斜面ともかぐらスキー場のすぐ隣に位置し、そこまで延々とリフトを乗り継いで、さらに緩斜面を何本か滑ってやっと到着します。

面白いコースはスキー場の一番奥にあって、到着までめちゃくちゃ時間がかかるところが、かぐらと田代で共通する泣き所だと思います。



◆こぶ斜面
さて、かぐらのコブ斜面。
なかなか滑りごたえがある斜面がそろっています。

ジャイアントコース
圧雪車の入らない、不整地のコブ斜面です。
斜度は全体的に中斜面で、幅は広く、ねじれも少ないので、規則正しいコブができます。

かぐらスキー場 ジャイアントコース












コブのバンクを利用して滑ったラインが多く、ラインの外側が大きく盛り上がって小さなハーフパイプのようになっています。

モーグル的にまっすぐ滑るには適さないラインです。

バンクラインとバンクラインの間の雪の盛り上がった部分に、モーグル系の細かいラインができることもあります。

このコース、春は田代湖の緑色の湖面が見える、絶好のビューポイントでもあります。
だだし、冬は湖面が凍っていて、その上に雪が積もっているため、特に良い眺めではありません。

かぐらスキー場 田代湖













テクニカルコース
全体的にはバンク系のコブのラインが多いです。
上部の一部がモーグルコースになっています。

かぐらスキー場 モーグルコース













上部は中斜面、下部に行くにつれて急になる斜面構成です。


かぐらスキー場 テクニカルコース コブ












テクニカルコース下部は、かぐらで一番急な斜面で、冬の季節もコブのラインがあったと、おぼろげながら記憶しています。(すみません、かぐらに冬季に行ったのは10年以上昔なもので…)

かぐらスキー場 テクニカルコース












モーグルコースは3月半ばからオープンするそうです。
エア台あり。



かぐらメインゲレンデ
整地されている中斜面ですが、残雪期にはこのコースの端にコブのラインができます。

かぐらスキー場 メインゲレンデ コブ












ラインはコースの右端にできたり、左端にできたりで、その日によって変わります。

でき始めはコブの浅い状態から滑れるので、コブ初心者がコブに慣れるのには最適です。
でも、だいたい昼過ぎ頃にはかなり深いコブに成長してしまいます。

主にモーグラーが率先して作っているラインなので、バンクコブにはなりにくく、モーグル的に滑るのにも適したラインになることが多いです。
でも、ラインはたいてい1本か2本しかないので、ライン待ちができてしまいます。

かぐらスキー場 メイゲレンデ コグライン













気分で選べるコブ斜面
上記のように3つのコブ斜面があり、いずれの斜面もかぐら第一高速リフトからアクセスできます。
リフトを降りたら「さぁ~て、今度はどのコブにいこうかなぁ」と、そのときの気分で毎回違うコブを滑れるのが魅力です。





◆田代のコブ斜面
緩斜面が多い田代ですが、コブ斜面もあります。
田代第一
ロープウェーを降りたところにある斜面です。 常にコブがあるわけではないのですが、有志のモーグラーにより、良いコブのラインができることが多いです。


ダイナミックコース
田代で一番奥に位置する中斜面です。
コース半分、またはコース脇にラインコブができることがあります。


チャレンジバーン
田代のみならず、かぐら、みつまたを含め、一番急なコースです。
圧雪車が入ることはないので、降雪後以外は常にコブコブです。




整地
ワイドでロングで適度な中斜面の「かぐらメインゲレンデ」が人気です。
でも、残雪期には、あっという間にコースが荒れてしまいます。
人口密度が高いので、ハイスピードのロングターンで滑るのには適していません。

かぐらスキー場 メインゲレンデ 午後の状態






kagura_ski_8.jpg


















バックカントリースキー

モーグラーとしては残雪期の利用がメインとなるかぐらスキー場ですが、冬季はバックカントリーのツアーが頻繁に行われているようです。

かぐらスキー場 バックカントリーエリア












私はかぐらのバッグカントリーには行ったことはないのですが、山容を見ると、シールで登れそうなルートが多数あり、バックカントリースキーに最適なのがうなずけます。

標高の高い超豪雪地帯なので、パウダーを食えるチャンスも多そうです。

ただ、1つ心配なのは、
「長いファットスキーが、かぐらのゴンドラリフトに入るのか?」
ということです。

ゴンドラの横に付いているスキーラックは、私が使っていたセンター幅85mmの板でも入りませんでした。
ツインチップの板も、スキーラックには入りません。
リフト係りの人から、スキーのトップにかぶせるカバーをもらって、ゴンドラの中にスキー板を斜めに入れて運びましたが、同乗者の方たちに対し肩身の狭い思いでした。

パウダー用のファットスキーだと、190cmを越える長さの板もあるので、ゴンドラの中に入れる場合は、かなり窮屈になりそうです。
たぶん、ゴンドラの窓や、天井の通気口からファットスキーの先端だけ出して運ぶようになってしまうのかもしれません。

かぐらスキー場 ゴンドラ














◆駐車場への帰り道
かぐらのメインゲレンデから駐車場に帰るのも、かなり時間がかかります。

行きにゴンドラを使ったルートは、帰りはゴンドラ沿いのコース滑って行けるのですが、4キロくらい永遠と超緩斜面が続きます。
疲れていたら、帰りもゴンドラに乗っても良いかもしれません。

 ↓ゴンドラ下の長い緩斜面
かぐらスキー場 緩斜面












さらに、みつまたスキー場から駐車場へは、冬季はロープウェーを使わずに、くねくねした下山コースを滑って降りてくることもできます。

私は1度だけ、この下山コースを利用したことがあるのですが、こちらもあまり面白くないので、体力がありあまっていなければ、ロープウェーで帰っても良いかと思います。

 ↓帰り道の連絡リフト。スキーシーズンも終わりですね(しんみり....。)
かぐらスキー場 連絡リフト













◆混雑度
春の残雪期になると、他のほとんどのスキー場がクローズしてしまうため、かぐらスキー場にスキーヤーが集中し、かなり混雑します。
週末には駐車場が満車になってしまうこともあるそうです。

みつまた&かぐらの広大な駐車場が満車になってしまうということは、ゲレンデやリフトは強烈に混雑していたと思います。

私は、残雪期のかぐらはウィークデイに行くようにしているのですが、それでも天気の良い日は空いていると感じることはありません。

残雪期の週末にスキーに行く場合は、少し遠いけど混雑を避けて奥只見丸山に行く方がいいかな、と思います。

 

◆リフト料金
1日券は 4200円
普通のスキー場は、春になるとリフト券が割引になりますが、春がメインシーズンになるかぐらでは、スキー場のクローズまでリフト券の割引はありません。

ゴールデンウィーク以後の残雪期は、リフト券にドリンク券のおまけが付いてきます。

半日券は 3100円
駐車場からゲレンデまでの行き帰りだけで時間がかかってしまうスキー場なので、半日券よりも1日券を買った方が良いと思います。



クーポン
かぐらのWeb ページからクーポンを印刷して持っていくと、リフト券 + 場内利用券が割引になります。
場内利用券は、お昼にレストランで使うことになるわけですが、これで食事代が定価の約半額になります。

ただ、スキー場のゲレ食なので、元々の値段が割高で、味もいまいちです。

コンビニのお弁当やおにぎりをバックパックに詰めて持っていくか、それともクーポン券を利用してゲレ食にするか、迷うところです。

 ↓ゴンドラリフト降り場の下のレストランのカレーとパスタ(味はいまいち)
かぐらスキー場 カレー








kagura_ski_22.jpg

















かぐらと苗場の共通1日リフト券は 5000円です。(高い!)
この券で、ドラゴンドラを使って田代スキー場から苗場スキー場にも行けます。

みつまた、かぐら、田代、苗場の1日ではとても滑りきれないほど広大なエリアをカバーできるのですが、横の移動ばかりで、実際に滑る時間は少なくなってしまいます。


ドラゴンドラは必要?
世界一長いゴンドラとして有名なドラゴンドラですが、横に長いだけなので、ゴンドラに乗ったぶん多く滑れるわけではありません。
結局のところ長~い連絡リフトです。
自分から進んで乗ることは一生ないと思います。

私はスキーを始めたばかりの初心者の頃、行ったスキー場は
「全コース制覇!!」を目的に、いろいろなコースを滑っていました。

でも、ちょっとスキーに慣れてくると、お気に入りのコースを繰り返し滑るようになり、面白くなさそうなコースには、いっさい行かなくなりました。

さらに、モーグラーになった今は、同じコブ斜面の気に入ったラインだけを繰り返し滑り、スキー場の行動範囲はさらに狭くなってしまいました。

こんなわけで、「スキー場は小さくても、良いコブ斜面があればそれで満足」と最近は思うようになっています。(例:奥利根、シャトレーゼ、飯縄リゾートetc)

以前、北米最大のスキーエリアである、カナダのウィスラー&ブラックコムに行ったことがありました。

ここでも、全体的にサラッと滑った後は、気にいった同じコースばかりを繰り返し滑っていて、広大なスキー場の規模を有効に利用できていませんでした。
結局「なんだ、日本のスキー場で滑っているのと同じことしてるなぁ~(-_-;)」と思いました。



 ↓雪の無くなったいわっぱらスキー場と、遠くに八海山が見えます
いわっぱらスキー場 八海山















おわり


◆目次はこちら
















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目次
INDEX

下の各項目からもご覧いただけます
コブの滑り方
■ 脚は少し曲げておく
■ 目線は重要
■ かかと加重を重視する
■ スタンスと前後差について
■ 基礎スキーヤーがモーグル的に滑るには
■ 吸収動作を長くキープする
■ モーグルのストックワーク (1)
■ モーグルのストックワーク (2)
■ モーグルのストックワーク (3)
■ スイッチバック
■ 背筋を伸ばす
■ 秘技!! スライド&ジャンプ
■ 吸収動作が必要なわけ
■ 吸収動作によるスピードアップ
■ 1つの動作で吸収と先落としをする
■ 吸収はヒザを意識する
■ 腰はスキーと同じ方向に向ける
■ 吸収動作による前後のバランスの調整
■ 吸収を行わない滑り方
■ 肩の逆ローテーション
■ ダブルストックを使うには
■ 縦の溝コブで減速するには
■ コブの溝でスキーをたわませる
■スキーの先落としと関節の動き
■吸収と伸ばしのタイミング
■ 足首の角度とポジションの関係
■ 左右非対称のコブとスライド
■ レベルによるストックワークの違い
■ スキーの先落しの角度とスピードコントロール
■ 静かなストックワーク
■ ボール状の凹みを通るライン
■ 外側の肩を下げる動きについて
■ スキーの縦の動きと練習について
■ コブ初心者 (1) どこを通る?
■ コブ初心者 (2) フォールライン方向にずらす
■ コブ初心者 (3) 上体をフォールライン方向にキープ
■ コブ初心者 (4) 脚のかまえ
■ コブ初心者 (5) それではコブを滑ってみよう・前編
■ コブ初心者 (6) それではコブを滑ってみよう・後編
■ コブ初心者 (7) スキー板と練習するコブ斜面
■ 春の巨大コブを省エネで滑る方法
■ 滑り方によって変化する谷回りと山回り
■ コブ中級者への道 (1) プロペラと逆ひねり
■ コブでおじぎを防ぐには
■ コブ中級者への道 (2) スライドする方向を変える
■ コブ中級者への道 (3) コブでスキーが開いちゃう
■ 上体を前に移動させる
■ コブ頂点のポジション
■ 基本ポジション
■ コブの滑り方で変わる前傾角度
■ 腰と下っ腹の意識
スキー場
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