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コブやモーグルについて思ったことをダラダラとつづっています。
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なんといってもアクセスが抜群に楽なスキー場です。

関越の水上インターを下りて5分位で到着してしまいます。
本当に水上インターの裏山にスキー場をつくってしまったような感じ。
心の準備ができる前にスキー場に到着してしまいます。
ただ、スキー場までの道はかなり急なので、ノーマルタイヤの場合はチェーン必携です。

この高速リフト沿いがコブ斜面。結構な長さのコブです。
ノルン水上スキー場のこぶ斜面
 












以前からノルン水上の存在は知ってはいたのですが、今年(2009年)になって初めて行ってみました。
アクセスが良く、休日にお父さんが子供を遊ばせておけるような小さなファミリースキー場を予想していたのですが、まったくの思い違いでした。
かなり滑りごたえのあるスキー場です。コブもあります。
いままで食わず嫌いしていたことが悔やまれます。

ノルン水上のリフト構成は高速クワッド2本をメインにペア2本。
訪れる前はリフト計4本の小さめのスキー場だと思っていたのですが、高速クワッド2本が長いので、かなりのロングコースを楽しめます。
長いだけではなく、適度な中斜面が続いて、退屈な緩斜面が少ないのがうれしいところです。

この2本の高速リフトを利用して、中斜面をロングターンで滑るのがこのスキー場のお勧めの滑り方です。


ノルン水上スキー場上部からの景色。遠くに武尊山が見えます。
ノルン水上スキー場から見た武尊山

 








高速クワッドリフトを利用して、ロングな中斜面を効率的に滑れます。
ノルン水上スキー場クワッドリフト沿いの中斜面










でも斜面下部は子供や初心者で混み合います。
ノルン水上スキー場中斜面下部











コブ斜面

常にコブがある斜面は1つだけですが、そこそこの規模のコブ斜面です。
斜度はだいたい20度くらいで、長さも申し分ありません。
モーグラーは少ないので、コブは基礎スキー特有の形です。
えぐれた溝コブは少ないので、ゆっくりスキーを回しこんで滑るのには簡単なやさしいコブです。
直線的なモーグルの滑りにはあまり適していません。

ノルンスキー場のコブ












ナイター

ここのナイターは土曜日なんと24時まで営業しています!!
アクセスの良さを生かしたなんともコンビニエントなスキー場じゃありませんか。
私はまだ試したことはないのですが、ナイターだけの利用でも夕方 16:30 ~ 24:00 までなので、きっとヘトヘトになるまで滑れるでしょう。

高速クワッド利用なので、滑れる距離はかなりのものになります。
ナイターではコブ斜面のコースは滑れませんが、ナイターコースの脇に小さなコブのラインができることもあるようです。


リフト券
リフト券は周辺のスキー場に比べ、少し高めで、一日券4200円。
人工雪にお金がかかってしまうのはしょうがないですが、もうすこし安くしてほしいです。
ノルン水上スキー場のホームページからクーポンを印刷して持っていくと、2009 年は一日券が 4200 から 3700 円に 500 円割引されていたのですが、2010 年はその割引はなくなってしまいました。2010 年は、その代わりに食事や施設内での買い物を合わせて 5800円 が 4800 円になる割引クーポンになりました。ゲレ食はほとんど利用しない私としては、魅力のない割引となってしまいました。

ノルン水上のリフト券の購入はクレジットカードが使えます。 クレジットカードのポイントをためている方にとってはありがたいですね。
 

レストハウスは、新しくてきれい。 ノルン水上スキー場のレストハウス











欠点

欠点は雪が少ないことです。
人工降雪機もありますが、自然雪がメインのようです。

私が最初に訪れたのは 2009 年1月半ばで、積雪約1メートル。
整地では問題ありませんでしたが、コブではところどころブッシュが見えている部分がありました。
その後 2009 年 2 月の始めに再度訪れましたが、その時は雪不足でコブ斜面はクローズ。
たぶん斜面の積雪は30cm に満たない状態だったようです。
地球温暖化の影響は深刻ですね...。

このスキー場には人工降雪機があるのですが、このコブ斜面には取り付けられていません。
その時のスキー場のホームページで公表されていた積雪量は 90 cm くらいだったと思いますが、人工降雪機のある斜面の積雪量のようです。
コブを目当てにこのスキー場に来る場合は注意が必要です。


ベース部からスキー場を望む

ノルン水上スキー場ベースから













ノルン水上スキー場はこんな方にお勧め
忙しくて時間がない。けどスキーには行きたい。
そんな場合にはこのアクセスの良さと、ナイター時間の長さは必ず重宝します。
コブ斜面は雪が少ないので、事前にスキー場に確認をとったほうが良いでしょう。


近隣の温泉

みなかみ町営温泉センター 三峰の湯
月夜野インターの東側の山の中腹に位置する日帰り温泉施設です。
分かりずらい場所にあるのですが、この周辺ではベストな温泉だと思います。
施設はプレハブで立派ではありません。でも、とにかくお湯の量と質は最高。
ドバドバ溢れ出すかけ流しで、無色無臭ですがとても気持ちよさを感じる湯です。
値段も安く、350 円です。(町内在住なら 250 円)。

あえて難点を上げると、スキー場のルートから少し外れた場所にあることでしょうか。
水上、沼田インターからは一つ先の月夜野まで行かなくてはなりませんし、苗場方面からは月夜野インターを越した反対側になってしまうので、ついつい足が遠のいてしまうロケーションです。
でも、そのおかげで、スキーヤーやボーダーで込み合うことはありません。
お客さんは主に地元の方たちで、私が行ったときには「明日、冬眠中の熊を獲りに行く」といった内容の話をされてました。
こんなローカル色が濃いところもこの温泉の魅力の1つです。


三峰の湯は、簡素なプレハブの創りです。でもお湯は絶品
三峰の湯のプレハブ










三峰の湯








みなかみ町営温泉センター 三峰の湯
住所:群馬県利根郡月夜野町後閑2265

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風和の湯
水上インターの近く、上牧温泉にある日帰り温泉施設です。
新しいので施設はキレイです。
少しわかりずらい所にあるのですが、スキーヤーやスノーボーダーには意外と知られているらしく、夕方はかなり混みます。
お湯自体には特徴はあまりないように思います。
お客さんの多さに対してキャパシティー不足のため、お湯の新鮮さがまったく感じられませんでした。
洗い場も順番待ちになっていました。
夕方の混みあう時間帯は避けるのが無難で、少し早く行くか遅く行くかした方がいいでしょう。

入浴料 550 円
営業時間:10:00~21:00(3~10月)、10:00~20:00(11~2月)
住所:群馬県利根郡みなかみ町上牧1996-7

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湯テルメ谷川
水上インターの東側、ホワイトバレースキー場の近くにある日帰り温泉施設です。
週末の夕方はスキー客でとても混みます。
駐車スペースが足りなくて、道路まで車があふれかえることもしばしば。
私が行った時は、中はイモ洗い状態。
とてもゆっくり温泉を楽しめるような状態ではありませんでした。
時間をずらしたり、スキーシーズン以外の時に訪れれば、違う印象になると思いますが、スキー帰りに寄るには躊躇してしまいます。

入浴料 550 円
営業時間: 10:00~20:30(1/1~3/15)、9:00~20:30(3/16~12/31)
住所:群馬県利根郡みなかみ町谷川 514-12

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おわり

◆目次はこちら

スキー場
飯綱リゾートスキー場
石打丸山スキー場のナイター
八海山スキー場
月山スキー場
ブランシュたかやまスキー場
尾瀬岩鞍スキー場
高畑スキー場
猪苗代スキー場ミネロ
エーデルワイス スキー場
水上宝台樹スキー場
「閉鎖されて残念!!」なスキー場
奥利根スノーパーク






 




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目次
INDEX

下の各項目からもご覧いただけます
コブの滑り方
■ 脚は少し曲げておく
■ 目線は重要
■ かかと加重を重視
■ スタンスと前後差
■ 基礎スキーヤーがモーグル的に滑るには
■ 吸収動作を長くキープ
■ モーグルのストックワーク (1)
■ モーグルのストックワーク (2)
■ モーグルのストックワーク (3)
■ スイッチバック
■ 背筋を伸ばす
■ 秘技!! スライド&ジャンプ
■ 吸収動作が必要なわけ
■ 吸収動作によるスピードアップ
■ 1つの動作で吸収と先落としをする
■ 吸収はヒザを意識する
■ 吸収動作による前後のバランスの調整
■ 吸収を行わない滑り方
■ 肩の逆ローテーション
■ ダブルストック
■ 縦の溝コブで減速
■ コブの溝でスキーをたわませる
■スキーの先落としと関節の動き
■吸収と伸ばしのタイミング
■ 足首の角度とポジションの関係
■ 左右非対称のコブとスライド
■ レベルによるストックワークの違い
■ スキーの先落しの角度とスピードコントロール
■ 静かなストックワーク
■ ボール状の凹みを通るライン
■ 外側の肩を下げる動きについて
■ スキーの縦の動きと練習について
■ コブ初心者 (1) どこを通る?
■ コブ初心者 (2) フォールライン方向にずらす
■ コブ初心者 (3) 上体をフォールライン方向にキープ
■ コブ初心者 (4) 脚のかまえ
■ コブ初心者 (5) それではコブを滑ってみよう・前編
■ コブ初心者 (6) それではコブを滑ってみよう・後編
■ コブ初心者 (7) スキー板と練習するコブ斜面
■ 春の巨大コブを省エネで滑る方法
■ 滑り方によって変化する谷回りと山回り
■ コブ中級者への道 (1) プロペラと逆ひねり
■ コブでおじぎを防ぐには
■ コブ中級者への道 (2) スライドする方向を変える
■ コブ中級者への道 (3) コブでスキーが開いちゃう
■ 上体を前に移動させる
■ コブ頂点のポジション
■ 基本ポジション
■ コブの滑り方で変わる前傾角度
■ 腰と下っ腹の意識
■ 先落としにトライしてみよう Part 1
■ 先落としにトライしてみよう Part 2
■ コブの衝撃に強いポジション Part 1
■ コブの衝撃に強いポジション Part 2
■ 腕の構え
■ コブで動きを止めない滑り Part1
■ コブで動きを止めない滑り Part2
■ ストックワークと腕の動き
■ コブに乗り上げていくところの脚の動き
■ コブを片足で滑ってみる
■ 重心とスキーの回転
■ パウダーとコブの共通点 Part 1
■ パウダーとコブの共通点 Part 2
■ スキーのたわみでコブから受ける衝撃をやわらげる
■ 負の連鎖 Part 1
■ 負の連鎖 Part 2
■ 負の連鎖 Part 3
■ 負の連鎖 Part 4
■ テールジャンプ Part 1
■ テールジャンプ Part 2
■ テールジャンプ Part 3
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