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コブやモーグルについて思ったことをダラダラとつづっています。
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突然ですが、↓これ、何だかわかります?
 
Jimi ウォレット 
 





Jimi ウォレット 2













答えは「財布」です。
手にのるくらいの、小さなプラスチック製の入れ物ですが、
「Jimi ウォレット」と言う財布です。

これが、自転車ロードレーサーの間では人気があります。
 
革の財布のように、汗や突然の雨で湿ってしまうことが無いというのも利点なんですが、なんといってもこのプラスチック製のサイフの最大のメリットは「軽い」こと
 
革の長財布に、小銭ジャラジャラ入れて、クレジットカードやポイントカードがたくさん入っていると、けっこうバカにならない重さになってしまいますよね。
 
その点、このプラスチック製の小さな財布に、その日必要な分の紙幣と少しの小銭、クレジットカードだけを入れて持ち運べば、かなり軽くなります
 
これ、モーグルでも使えるアイテムだと思います。
それは、モーグルでは重くなるほどコブから受ける衝撃が強くなってしまうからです。
重くなってしまうとコブにぶつかる衝撃に耐える力が大きくなるので、スピードは出せなくなるし、また、早く疲れてしまいます。
 
 
軽量化への情熱
しかし、ロードバイク乗りの軽量化への情熱は、ほんと、驚くほどエスカレートしています。  
それは、もちろんバイクやパーツ類が軽くなればなるほど、速く走れるし、体力的負担も減るからですが、部外者から見ると「ちょっとやりすぎかな?」と思ってしまうこともあります。
 
なにしろ、ほんの数十グラム軽くするために、自転車のアルミ製のパーツをカーボン製のパーツに変えて、そのパーツに数万円もかけてしまうことも、けっして珍しいことではありません。
 
でも、こんなところに大金を使ってしまうのが、きっと、一般人には理解不能な真のマニアなんでしょうね。
 
 
モーグラーも軽量化
さて、モーグルもロードバイクと同じくらい、いや、それ以上にマニアックなスポーツだと思います。
 
でも、ほとんどのモーグラーは、ロードバイク乗りに比べて、「軽量化」についてぜんぜん無頓着な気がします。
それは、ロードバイクに比べ、道具を軽量化できる余地が少ないことが原因かもしれません。
 
でも、モーグルはロードバイク以上に「重さ」に影響されてしまうスポーツでもあります。
自転車は、一旦走り出してしまえば慣性の法則が働き、微妙な重さの違いは気にならなくなります。
一方、モーグルでは「重さ X スピード」がコブにぶつかる際の衝撃の強さになります。
自転車とは反対にスピードを出すほど重さに影響されてしまうので、重さにはもっとシビアになってもイイのかな、と思います。
 
 
モーグル軽量化計画
以下、モーグラーができる軽量化について考えてみました。

1. スキー、ブーツ、ウェアなどのマテリアルはできるだけ軽いものを選ぶ (性能が犠牲にならない程度に…)

2. 小銭は車に置いていく  (リフト券購入時におつりをもらわないように、ジャストの小銭を持っていく)

3. 携帯食や飲料水は、できるだけ携帯せずに、バッグなどに入れてモーグルコースやコブ斜面の脇に置いておく (貴重品には気を付けてね)

4. ダイエットをして、体重を減らす  (実はこれが一番たいへんかも…)

5. 朝、ウンコをしっかり出しておく (意図してできることではありませんが…)

 
 
他のスポーツから学ぶこと
ロードバイクに限らず、各スポーツにはそれぞれ奥深い世界があります。
カービングスキーのルーツがスノーボードだったように、スキー以外の他のスポーツから参考にできる点が、実はけっこうあるのかもしれません。


おわり

◆目次はこちら










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目次
INDEX

下の各項目からもご覧いただけます
コブの滑り方
■ 脚は少し曲げておく
■ 目線は重要
■ かかと加重を重視
■ スタンスと前後差
■ 基礎スキーヤーがモーグル的に滑るには
■ 吸収動作を長くキープ
■ モーグルのストックワーク (1)
■ モーグルのストックワーク (2)
■ モーグルのストックワーク (3)
■ スイッチバック
■ 背筋を伸ばす
■ 秘技!! スライド&ジャンプ
■ 吸収動作が必要なわけ
■ 吸収動作によるスピードアップ
■ 1つの動作で吸収と先落としをする
■ 吸収はヒザを意識する
■ 吸収動作による前後のバランスの調整
■ 吸収を行わない滑り方
■ 肩の逆ローテーション
■ ダブルストック
■ 縦の溝コブで減速
■ コブの溝でスキーをたわませる
■スキーの先落としと関節の動き
■吸収と伸ばしのタイミング
■ 足首の角度とポジションの関係
■ 左右非対称のコブとスライド
■ レベルによるストックワークの違い
■ スキーの先落しの角度とスピードコントロール
■ 静かなストックワーク
■ ボール状の凹みを通るライン
■ 外側の肩を下げる動きについて
■ スキーの縦の動きと練習について
■ コブ初心者 (1) どこを通る?
■ コブ初心者 (2) フォールライン方向にずらす
■ コブ初心者 (3) 上体をフォールライン方向にキープ
■ コブ初心者 (4) 脚のかまえ
■ コブ初心者 (5) それではコブを滑ってみよう・前編
■ コブ初心者 (6) それではコブを滑ってみよう・後編
■ コブ初心者 (7) スキー板と練習するコブ斜面
■ 春の巨大コブを省エネで滑る方法
■ 滑り方によって変化する谷回りと山回り
■ コブ中級者への道 (1) プロペラと逆ひねり
■ コブでおじぎを防ぐには
■ コブ中級者への道 (2) スライドする方向を変える
■ コブ中級者への道 (3) コブでスキーが開いちゃう
■ 上体を前に移動させる
■ コブ頂点のポジション
■ 基本ポジション
■ コブの滑り方で変わる前傾角度
■ 腰と下っ腹の意識
■ 先落としにトライしてみよう Part 1
■ 先落としにトライしてみよう Part 2
■ コブの衝撃に強いポジション Part 1
■ コブの衝撃に強いポジション Part 2
■ 腕の構え
■ コブで動きを止めない滑り Part1
■ コブで動きを止めない滑り Part2
■ ストックワークと腕の動き
■ コブに乗り上げていくところの脚の動き
■ コブを片足で滑ってみる
■ 重心とスキーの回転
■ パウダーとコブの共通点 Part 1
■ パウダーとコブの共通点 Part 2
■ スキーのたわみでコブから受ける衝撃をやわらげる
■ 負の連鎖 Part 1
■ 負の連鎖 Part 2
■ 負の連鎖 Part 3
■ 負の連鎖 Part 4
■ テールジャンプ Part 1
■ テールジャンプ Part 2
■ テールジャンプ Part 3
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