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コブやモーグルについて思ったことをダラダラとつづっています。
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スキー離れが進む昨今、多くのスキー場が営業中止になってますね。今回は閉鎖されてしまって残念な個性的なスキー場を挙げてみます。


ザウス
土曜の夜のザウスはモーグラーだらけでしたね。
私は数えるほどしか行ったことがありませんが、今考えると、一年中モーグルができる夢のような施設でした。

人工スキー場だったので、値段はそれなりに高かったですが、新潟や長野のスキー場に行く交通費を考えると、トータルではそれほどお金はかからないスキー場だったのかもしれません。

残念なのはシーズン券が無かったことです。(室内スキー場なのでシーズン券という言い方は変かもしれませんが…)
もし半年券や3カ月券のようなシーズン券があれば、もっと人気が出ていたと思います。


ARAI スキー場
日本一バブリーなスキー場でした。
スキー場のベースにある、ホテルやレストラン、温泉などの施設は度肝をぬかれる豪華さ。

アバランチコントロールなど、非圧雪斜面の管理を行い、パウダーエリアを解放していた先進的な試みも評価できます。

知人に聞いたのですが、ここのレストハウスではジャズのライブ演奏を行っていたそうです。また、各レストハウスでは美味しい地ビールが飲めたそうで、ジャズを聴きながら地ビールを飲むという、日本のスキー場らしからぬ楽しみがあったそうです。

そうそう、ここのベース施設に、温水プールがありました。
室内のプールから野外プールにもつながっていて、冬でも野外温水プールで泳ぐことができました。
雪が降る中、野外温水プールでぷかぷか浮いているのは気持ちよかったなぁ~。

 

湯西川温泉スキー場
湯西川温泉スキー場って知ってます? 知っていたらかなりのマニアか、栃木県の方だと思います。
栃木と福島の県境の山奥、平家落人の里にある湯西川温泉。その温泉街の裏山にむりやりリフトを掛けてしまったスキー場です。
これがとんでもないエクストリームなオフピステ スキー場でした。

リフトはシングルリフト一本だけ。
リフト代はとても安く、一日券で 1500円だったと記憶しています。
圧雪車はなく、スノーモービルで下部の緩斜面だけ圧雪していました。
温泉ついでにスキーに来た人達は、全員リフトを乗ってすぐのところにある中間降場で降りてしまい、上部の急斜面に行く人はほとんどいませんでした。

上部はすべて急斜面。これが強烈!! 
斜度 40度ほどのオフピステの超急斜面です。
他のスキー場でも 40 度くらいある「カベ」と呼ばれている名物コースがありますが、そのほとんどは上部の出だし部分のみ最大斜度が 40 度で、それ以降はそれほど急ではありません。
でも、この湯西川温泉スキー場の斜面は 40 度ほどの斜面が 100 メートル以上続きます。コケたら滑落間違いなしのピリピリした緊張感で滑るのは、非日常的な体験でした。

あと、降雪後のパウダーはよかったです。他に滑る人がいないので、貸切状態でパウダーの急斜面を楽しめました。ちょっと雪崩が心配でしたが…。

一応、迂回コースもあったのですが、獣道のような圧雪されていない細い道で、このコースを滑るのもある程度の足前が必要でした。

いままで日本や海外のいろいろなスキー場に行きましたが、湯西川温泉スキー場は一番ワイルドでバックカントリーなスキー場でした。


おわり


◆目次はこちら








スキー場
飯綱リゾートスキー場
石打丸山スキー場のナイター
八海山スキー場
ノルン水上スキー場
月山スキー場
尾瀬岩鞍スキー場
高畑スキー場
猪苗代スキー場ミネロ
エーデルワイス スキー場
水上宝台樹スキー場
奥利根スノーパーク






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目次
INDEX

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コブの滑り方
■ 脚は少し曲げておく
■ 目線は重要
■ かかと加重を重視
■ スタンスと前後差
■ 基礎スキーヤーがモーグル的に滑るには
■ 吸収動作を長くキープ
■ モーグルのストックワーク (1)
■ モーグルのストックワーク (2)
■ モーグルのストックワーク (3)
■ スイッチバック
■ 背筋を伸ばす
■ 秘技!! スライド&ジャンプ
■ 吸収動作が必要なわけ
■ 吸収動作によるスピードアップ
■ 1つの動作で吸収と先落としをする
■ 吸収はヒザを意識する
■ 吸収動作による前後のバランスの調整
■ 吸収を行わない滑り方
■ 肩の逆ローテーション
■ ダブルストック
■ 縦の溝コブで減速
■ コブの溝でスキーをたわませる
■スキーの先落としと関節の動き
■吸収と伸ばしのタイミング
■ 足首の角度とポジションの関係
■ 左右非対称のコブとスライド
■ レベルによるストックワークの違い
■ スキーの先落しの角度とスピードコントロール
■ 静かなストックワーク
■ ボール状の凹みを通るライン
■ 外側の肩を下げる動きについて
■ スキーの縦の動きと練習について
■ コブ初心者 (1) どこを通る?
■ コブ初心者 (2) フォールライン方向にずらす
■ コブ初心者 (3) 上体をフォールライン方向にキープ
■ コブ初心者 (4) 脚のかまえ
■ コブ初心者 (5) それではコブを滑ってみよう・前編
■ コブ初心者 (6) それではコブを滑ってみよう・後編
■ コブ初心者 (7) スキー板と練習するコブ斜面
■ 春の巨大コブを省エネで滑る方法
■ 滑り方によって変化する谷回りと山回り
■ コブ中級者への道 (1) プロペラと逆ひねり
■ コブでおじぎを防ぐには
■ コブ中級者への道 (2) スライドする方向を変える
■ コブ中級者への道 (3) コブでスキーが開いちゃう
■ 上体を前に移動させる
■ コブ頂点のポジション
■ 基本ポジション
■ コブの滑り方で変わる前傾角度
■ 腰と下っ腹の意識
■ 先落としにトライしてみよう Part 1
■ 先落としにトライしてみよう Part 2
■ コブの衝撃に強いポジション Part 1
■ コブの衝撃に強いポジション Part 2
■ 腕の構え
■ コブで動きを止めない滑り Part1
■ コブで動きを止めない滑り Part2
■ ストックワークと腕の動き
■ コブに乗り上げていくところの脚の動き
■ コブを片足で滑ってみる
■ 重心とスキーの回転
■ パウダーとコブの共通点 Part 1
■ パウダーとコブの共通点 Part 2
■ スキーのたわみでコブから受ける衝撃をやわらげる
■ 負の連鎖 Part 1
■ 負の連鎖 Part 2
■ 負の連鎖 Part 3
■ 負の連鎖 Part 4
■ テールジャンプ Part 1
■ テールジャンプ Part 2
■ テールジャンプ Part 3
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