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コブやモーグルについて思ったことをダラダラとつづっています。

モーグルでは、太っていることは大きな欠点になってしまいます。
なにしろ、太って体重が重くなってしまうと、それだけコブから受ける衝撃がももにひびいてしまいます。

以前のモーグルの女王カーリー・トゥローは、ワールドカップ デビュー当時はかなりポッチャリ体型でした。
その後、かなり体重を落としてワールド チャンピオンになったのは、ご存知の方も多いと思います。

やっぱり、モーグラーにとって、ダイエットは避けては通れない課題ですね。


私は数年前まで、隠れ肥満でした。
でも、ヒザのケガをきっかけにダイエットをはじめ、2年間で 10キロ以上体重を落としました。

ダイエットに加圧トレーニングを併用し、体脂肪率は 7% 前後をキープしています。
体重が軽くなったことにより、コブを滑るときに、コブから受ける衝撃がかなり軽減されたのを実感します。

今回は、私が試してみて効果のあった減量方についてお話します。



◆酵素(こうそ)を意識したダイエット
私自身さまざまなダイエットを試してみたのですが、一番効果があり、現在も続けているのが、酵素(こうそ)を意識して摂るようすることです。

一般的なダイエットは、食べるのをガマンして、カロリーの摂取を控えます。
でも、カロリーの摂取を減らすと、確かに贅肉は落ちるのですが、筋肉も同時に落ちてしまうことが多々あります。
また、空腹に耐えなくてはならないので、精神的にもきついですね。

いっぽう、酵素を意識して摂るダイエットでは、極度にお腹が空いたり、体力が落ちることもありません。それにもかかわらず、みるみる贅肉が落ちていきます。


◆酵素とは?
酵素とは生(なま)の食べ物に含まれている成分で、生野菜や果物、刺身などの食材に含まれています。
酵素は、熱に弱いため、加熱調理された料理や、加工食品には含まれていません。
つまり、酵素をとるには、生の食べ物を食べる必要があります。


◆アメリカでは一般的なローフード
この、酵素を含んだ生の食材を食べる健康法(ダイエット法)は、アメリカではローフード(raw food) という呼び名で、知らない人はいないくらい一般的です。

ローフード専門のレストランや、ローフード専門の食材店まであります。

最近日本でも、ローフードについて時々テレビや雑誌で見かけるようになりましたが、まだあまり知られていいないようです。
ローフードに関する書籍もちらほら見うけられますが、マクロビオテックとかに比べると、知名度は低いのが現状です。



◆酵素の働き
さて、生の食材(ローフード)に含まれている酵素ですが、この酵素、体の中では実に様々な働きをしています。

呼吸したり、筋肉を動かしたり、食べた物を消化吸収したり、私たちの体の中で機能するほとんどすべてのことは、酵素を媒体として行われます。

人間の生体活動のほとんど全ては、酵素があるからこそ成り立っているわけです。
体内の酵素がなくなってしまえば、人間は死んでしまうとも言われています。



◆体内の酵素を節約しよう
人間の生活に酵素が必要なのはわかりました。
だからと言って、「酵素が含まれた食べ物を食べなければ死んでしまうのか?」というと、そんなことはありません。ご安心ください。
人間の体の中では絶えず酵素が作り出されているので、生野菜や果物を食べなくても、酵素がなくなってしまうことはありません。

ただ、体内で作り出す酵素だけでは、どうやら十分とは言えないようなのです。



◆消化吸収で酵素を浪費してしまうと、代謝が減ってしまう
酵素が含まれていない食べ物を食べると、人間の体内からは酵素が抽出され、食べた物を消化吸収する働きをします。
ここで、消化吸収のために多くの酵素を使ってしまうと、代謝に使う酵素が減ってしまいます。
つまり、代謝(=カロリーの消費)が減ってしまうため、太りやすくなってしまうのです。




◆代謝を増やすとカロリー消費がアップ
食べ物の消化吸収は、人間の活動の中でも最も多くの酵素を消費してしまうそうです。
この、消化吸収で使う酵素を節約し、余った酵素を体の代謝に使うことができれば、痩せやすい体質になります。

生野菜や果物、刺身など、酵素が含まれている食べ物を食べると、その食材自体に含まれている酵素により、消化吸収が行われます。
そのため、食べた物の消化吸収に、体内にある酵素を使う量が抑えられるのです。
消化吸収で使う酵素を節約し、余った酵素を代謝に使うことにより、カロリーの消費がアップして、脂肪が燃焼されるようになります。
つまり、酵素を含んだ食べ物を食べると、痩せるのです。



◆酵素食の実践
前述のとおり、生の食材(ローフード)を食べることにより、酵素を摂ることができます。
以下、酵素が含まれている主な食材です。
これらの食材を意識して食べるようにすると良いでしょう。

-生野菜
-果物
-刺身
-生肉
-納豆
-味噌
-漬物


納豆や味噌は生の食材ではありませんが、大豆が発酵する過程で、多くの酵素が生成されます。
そのため、生の食材にも劣らないほど酵素が含まれています。
(味噌は、味噌汁にしてしまうと、加熱のため酵素は死んでしまいます)

刺身や生肉は、食べる機会はあまり多くないと思います。
そうなると、実際の食生活では、生野菜や果物が主な酵素供給源になります



◆生野菜と果物を摂るには
さて、生野菜と果物を十分に食べるには、どうしたら良いでしょうか?

野菜は、鍋や野菜炒めなどにして、加熱調理するとかさが減り、かなりの量が食べられます。
ですが、加熱調理すると酵素は死んでしまうため、鍋や野菜炒めでは酵素は摂れません。

そこで、加熱調理せずに野菜や果物を摂る方法としてお勧めしたいのは、ジューサーを使うことです。


◆ジューサーの利点
野菜や果物をジューサーでジュースにすると、ドンブリ山盛りの生野菜や果物が、コップ一杯のジュースになってしまいます。
これなら、大量の野菜や果物と、その中に含まれている酵素を、無理なく摂ることができます。

また、ジューサーで搾ることにより、野菜や果物の細胞が壊され、細胞内に含まれている栄養素が体内に吸収されやすくなります。


私は以前、ミキサーがあればジューサーは必要ないと思っていましたが、これは間違いでした。
ミキサーでもジュースはつくれますが、ドロドロとした繊維質が残ってしまいます。
実際に試してみるとわかりますが、ノドにつかえてしまって、かなり飲みにくくなってしまいます。
トマトやバナナ等の一部の野菜や果物を除き、ジュースを作る際はジューサーを使ったほうが良いでしょう。


◆酵素を壊さない低速ジューサー
ジューサーにもいろいろな種類がありますが、大きく分けると、低速ジューサーと高速ジューサーに分類されます。
おすすめは、低速ジューサーです。

高速ジューサーは、高速で回る金属の刃が、野菜や果物を削ってジュースにします。
ただ、このジュースをつくる過程で、一定量以上の酵素は死んでしまうそうです。

低速ジューサーは、ゆっくり回るスクリューによって野菜や果物を押しつぶし、ジュースを搾りだします。
より自然な形で搾られたジュースと言えるでしょう。
この低速ジューサーでジュースを作ると、野菜や果物の中に含まれている酵素は死なずに、搾ったジュースに抽出されるそうです。




◆朝食はリンゴ/ニンジンジュース
私は、石原 結實氏、新谷 弘実氏などの著書に影響され、朝食の代わりにリンゴとニンジンをジューサーでジュースにして飲むのを日課にしています。
リンゴとニンジン以外にも冷蔵庫にあまっている野菜や果物があれば、これらもジューサーにいれてジュースにしちゃいます。

いろいろなメディアで、朝食をしっかり食べることの重要性は良く言われています。
ですが、欧米の健康に関する研究が進んでいる国では、「朝食では消化の悪いものは、あまり食べない方が良い」という説も聞くようになりました。
午前中、体は「排出モード」になっているので、この時間帯に固形物はできるだけ食べずに、朝は消化器官に負担がかからないようにジュースで栄養補給をするのが良いのだそうです。

私の場合、リンゴ/ニンジン ジュースを毎日飲むようになって3ヵ月で、約 4 キロほど体重が減りました。
私の知人でも、朝食の代わりにリンゴ/ニンジン ジュースを飲むようになってから、5キロ以上体重が減った人が何人もいます。

また、免疫力がアップしてカゼをひかなくなったり、コレステロール値などの健康のバロメーターが軒並み改善されるなど、ダイエット以外の効果もありました。



午前中にお腹が空いたら
ジューサーで絞ったジュースを飲むだけでは、お昼ごはんの前にお腹が空いてしまうことがあります。
午前中にお腹が空いた時はバナナなどの果物を食べると良いでしょう。

果物にふくまれている果糖は、すぐにエネルギーとして燃焼され、贅肉になりにくい糖質なのです。
また、果物には酵素がたくさん含まれているので、とても消化されやすく、消化器官に負担をかけません。



果物を食べるときのご注意
果物は空腹の時に食べましょう。
果物は最も消化吸収されやすい食べ物です。
ですが、胃袋に他の食べ物が入っている時に果物を食べると、果物がうまく消化されないのだそうです。

また、果物に含まれている糖分は、空腹時にはすぐにエネルギーに変換されますが、胃袋に消化されていない食べ物が残っている時に食べると、糖分はすぐにエネルギーに変換されず、余分なカロリーとして贅肉になってしまいやすいのだそうです。
そのため、果物を食べる時は、空腹の時だけにした方がよいでしょう。

※生野菜は、空腹の時以外に食べても大丈夫です。



◆本当は生で食べられる野菜
一般的に加熱調理する野菜ですが、実は生でも食べられる野菜を以下にあげてみました。
酵素を摂るために、できるだけ生で食べましょう。

◎⇒生でもおいしい
〇⇒生でもまあまあ
▲⇒生で食べられるけどまずい


◎ブロッコリー
◎カリフラワー
◎春菊
〇レンコン
〇ホウレンソウ
〇コマツナ
◎マッシュルーム
▲ゴボウ
◎ズッキーニ
◎ヤーコン
〇大根の葉
〇ゴーヤ
◎タアサイ
◎クウシンサイ
◎チンゲンサイ
〇ハクサイ
◎トウモロコシ



おわり





◆目次はこちら







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コブの滑り方
■ 脚は少し曲げておく
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■ かかと加重を重視する
■ スタンスと前後差について
■ 基礎スキーヤーがモーグル的に滑るには
■ 吸収動作を長くキープする
■ モーグルのストックワーク (1)
■ モーグルのストックワーク (2)
■ モーグルのストックワーク (3)
■ スイッチバック
■ 背筋を伸ばす
■ 秘技!! スライド&ジャンプ
■ 吸収動作が必要なわけ
■ 吸収動作によるスピードアップ
■ 1つの動作で吸収と先落としをする
■ 吸収はヒザを意識する
■ 腰はスキーと同じ方向に向ける
■ 吸収動作による前後のバランスの調整
■ 吸収を行わない滑り方
■ 肩の逆ローテーション
■ ダブルストックを使うには
■ 縦の溝コブで減速するには
■ コブの溝でスキーをたわませる
■スキーの先落としと関節の動き
■吸収と伸ばしのタイミング
■ 足首の角度とポジションの関係
■ 左右非対称のコブとスライド
■ レベルによるストックワークの違い
■ スキーの先落しの角度とスピードコントロール
■ 静かなストックワーク
■ ボール状の凹みを通るライン
■ 外側の肩を下げる動きについて
■ スキーの縦の動きと練習について
■ コブ初心者 (1) どこを通る?
■ コブ初心者 (2) フォールライン方向にずらす
■ コブ初心者 (3) 上体をフォールライン方向にキープ
■ コブ初心者 (4) 脚のかまえ
■ コブ初心者 (5) それではコブを滑ってみよう・前編
■ コブ初心者 (6) それではコブを滑ってみよう・後編
■ コブ初心者 (7) スキー板と練習するコブ斜面
■ 春の巨大コブを省エネで滑る方法
■ 滑り方によって変化する谷回りと山回り
■ コブ中級者への道 (1) プロペラと逆ひねり
■ コブでおじぎを防ぐには
■ コブ中級者への道 (2) スライドする方向を変える
■ コブ中級者への道 (3) コブでスキーが開いちゃう
■ 上体を前に移動させる
■ コブ頂点のポジション
■ 基本ポジション
■ コブの滑り方で変わる前傾角度
■ 腰と下っ腹の意識
■ 先落としにトライしてみよう Part 1
■ 先落としにトライしてみよう Part 2
■ コブの衝撃に強いポジション Part 1
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